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『Ride On』多彩なロックンロールが凝縮された 3年ぶりの新作ミニアルバム 9/25リリース

バンドFUZZY CONTOROLでの活動や様々なアーティストのサポートメンバーも務めてきたギタリストでシンガーソングライターJUONの3年ぶりの新作ミニアルバム。幼い頃からあらゆるロックンロールを飲み込んできたJUONの中に眠る膨大なロックのエッセンスを抽出し、アメリカンロック、ヘビーロック、ロカビリーなど、ロックンロール全開で突き抜けた5曲を収録した。サウンドプロデューサーとしては、MAN WITH A MISSION、SPYAIR、May J.など名だたるアーティストを手掛けてきた大島こうすけ氏が担当。コロナ禍の鬱屈とした空気を吹き飛ばしてくれるようなハッピーでエネルギッシュな作品となっている。

 

New Mini Album  『Ride On』 

01. 逆にね?

02. 渇け

03. 愛してしまったんだ 

04. AFTERGLOW

05. メンがヘラる

 

【発売日】2021年9月25日【品番】DCTrecords:DCTR-1011 【価格】1,900円(税込) 

 


 

Vocal, Guitars & Backing Vocal:JUON

All Music by JUON, 大島こうすけ All Words by 山崎あおい

All Arrangement by 大島こうすけ, JUON

Sound Produced by 大島こうすけ

 

Bass: 二家本亮介(#01,#03)

Drum:SATOKO(from FUZZY CONTROL)(#02,#05), 井上司(from fox capture plan)(#04)

Trampet, Trombone, Alto Saxophone, Tenor Saxophone & Baritone Saxophone:YOKAN(#03)

Violin:小寺里枝(#04)  Viola:三谷陽子(#04)

Voice:Bunny(#05)  Programming & All Other Instruments : 大島こうすけ


【JUONとサウンドプロデューサー大島氏によるライナーノーツ】

1. 「逆にね?」


・この曲は、ブライアン·アダムスを意識した王道ギター·リフのイントロに、ポリスを少し感じるカッティング·ギターのAメロ、歌うようなソロ、そして素直でストレートな歌が聴きどころです! 甘く切ない歌詞の中に、斬新な「逆にね?」という言葉を落とし込む山崎あおいちゃんはスゲェ~。(JUON)

 

・今回のJUONとの初セッションの曲。JUONの中にあるアメリカン·ロックって何?という問いにストレートに答えてもらったなぁ、という印象の曲です。(大島)


2. 「渇け」


・ジョーン·ジェット&ザ·ブラックハーツの曲「I Love Rock N Roll」みたいなノリで作り始めました。その感覚をイメージしながら、ギター1本とマイクで録っていったら、ギター·リフはハードロック王道で、曲の解釈はエアロスミスになりました! 歌のハイトーン部分は僕のDNA的に最高な仕上がりになっています!(JUON)

 

・なにかモヤモヤする現状を打破しようとする時に、鼓舞出来る曲を作ろうと、精神的側面から制作に入った曲。JUONのエアロスミス的ハードロックなギターリフから楽曲を広げて行きました。(大島) 


3. 「愛してしまったんだ」


・ブライアン·セッツァーのロックンロール&ロカビリーをイメージ。僕自身、ロックンロール&ブルース·ギターリストだと思っているので、小さい頃から培ってきたものを作品に昇華できたのは本当に嬉しいです。因みに、女性っぽく聴こえるコーラスも全て自分って歌っています。いろんな人格意識してレコーディングしたので、そこも聞き所!(JUON)

 

・以前JUONがロカビリーギターをライブで披露していたのが忘れられず、楽曲として形にしたいなーという思いから作り始めた曲。JUONのストレートな愛情表現とロカビリーがとてもポップにマッチしていると思います。(大島)


4. 「AFTERGLOW」


・曲の方向性を結構悩んだのですが、最終的に、バラードの名曲エアロスミス「I Don't Want To Miss A Thing」を意識しました。バラードはピアノのイメージが多いですが、僕の場合はギターもしっかり聴かせるようにアレンジしています。歌詞は、今も記憶に残っている君との時間その切なさと心地良さに浸っている、そんなストーリー。今回の作品の中で1番歌が難しかったです。デリケートなので、丁寧に表現方法を模索しながらレコーディングしました(JUON)。

 

・80年代、90年代に聴いて沢山泣かされたロックバラード達を、JUONの中で醸成された感性で表現することを目標とした曲。スケール感のさじ加減がアレンジ的に難しく、ボーカルと言葉が聴く人の心に沁みわたれば嬉しいです。(大島)


5. 「メンがヘラる」


・プリンスの世界観で作り始めた曲です。自分でも思いついたのが奇跡のようなギター·フレーズがこの曲のキモ。音楽的に辻褄が合うとか合わないとか、そんなのは全く関係なく、ただ、良いから採用してくような最高な流れで完成しました。歌詞は、僕(人間)のひねくれた悪~い部分を連発しています。ただの良い子ちゃんだけでは人間の全て語れません。マジクレイジーワールドなんでHave a nice trip!!!(JUON)

 

・誰しもの心の中にあるイビツな部分をロックで表現してみようというチャレンジングな曲。そのコンセプトを正にギターで表現したJUONのリフが最高で、そこから楽曲が爆発的広がりを見せた曲です。(大島)